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2013.07.23 E240 試運転
今日は、メルセデスE240の試運転を実施しました。試運転ということもあり、
新東名高速 (新静岡~新清水間往復) を利用して、あえて過酷な条件での
『高速走行』にてチェックいたしました。

E240高速試運転-1

これまでも入庫後、全車に100キロの試運転を実施し、不具合のないことを
確認のうえ販売しておりましたが、過去に1例だけ高速域(80km)に達しなければ
出ない不具合が発覚されたため、今後はその防止策として実施する全ての
試運転を『高速走行』にシフトしていきます。



これにより、一般道をゆっくり走っただけでは確認できないような不具合を
見落すこともなくなりますので、お客様により安心して車両検討して
いただけるかと思います。



それでは前置きが長くなりましたがテストドライブの報告をいたします。



まずは本線へのアプローチでエンジンの回り具合をチェック。アクセルを踏むと
一気に中域から高速域まで吹け上がり、パワフルな加速力によりストレスなく
流れに乗れました。



高速域(3000回転)からの更なる加速にもエンジンは唸ることなく、伸びも良好。
車内に伝わってくるロードノイズ、エンジンノイズともに最小限に抑えられており、
気になるようなハンドルのブレや振動は全くございませんでした。



高速走行の結果、高額修理に直結するエンジン、ミッション、足廻りに不具合の
無いことはもちろんの事、静寂性、ボディ剛性、高速安定性に優れた車両である
ことを確認。個人的なドライブフィールは『滑らかでマイルド』な乗り味でした。

E240高速試運転-2

続いては一般道に入り、約40kmの低速走行にて試運転。車は不具合の
予兆を音から察知できるケースが多く、ここではあえて異音をキャッチ
しやすいよう、オーディオ・エアコンを消し、ウインドーを閉め、
速度を落として実施いたしました。



その結果、エンジンのビビリ音、ミッションや駆動系シャフト回りの擦れ異音、
触媒脱落によるカラカラ音、ブレーキの鳴きなど、すぐに修理につながるような
異音は一切認められませんでした。



今後も徹底的にテストドライブをすることで不具合や予兆を事前にキャッチし、
納車整備の正確性を上げていきたいと思っています。



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