完全に一昔前のSFを意識してました。CGを駆使したSFとは違って、
このチープさは芸術すら感じます。



チープさは映像やセットだけじゃなく、登場人物も主人公と
一台のロボットのみ。



ストーリーも簡単に言うと、SF映画にありがちな現代社会に警鐘を
鳴らしている的なもの。しかし一つ一つ緻密に構成されているので、
それほどは単純になりすぎず、いい感じで分かりやすい、シンプルで
ミニマルさを追求した内容、セット、映像に僕は完全にやられました。




監督はデビッド・ボウイの息子のダンカン・ジョーンズ。
このへんのセンスはさすがです。




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