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2014.05.10 タモリ論
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芸人タモさんへのオマージュから、この本を読んでみました。



私がタモさんのファンになったのは、ギャグ漫画家赤塚
不二夫の告別式で人生最大の恩師に捧げた弔辞の全文を
ネットで読んだのがきっかけでした。



これは将来、国語の教科書に載るのでは?と思うくらい
味わい深く感動的で思いのこもった弔辞でした。



この弔辞で多くの人が遅ればせながら『タモリってかっこいい!』
と思い知らされた出来事でありましたが、ご多分に漏れず私も
その一人でした。



この本は国民的長寿番組、笑っていいともで32年間に渡り
蓄積されてきたエピソードを交えながら、知られざるタモさんの
人間像に迫る作品です。



タモさんの素晴らしさ、凄さをクローズアップするとともに、
芸人タモリを語るうえで絶対に外せない、たけしとさんまの話
にも触れているので、私のようなひょうきん族世代の人間には
かなり充実した内容になっています。



その中で一番興味深かったのが、タモさんはこれまでに一度も
番組スタッフを怒ったことがないというエピソードでした。



著者は、それを相手にも自分にも何も期待していないことの
表れなんじゃないか?と結論づけています。



全ての人、コトを受け入れられる器があるからこそ、結果的に
タモさんの前では誰でも自然体になれるのだと。



意識したことはありませんが、タモさんの番組を観ている私たち
視聴者も、きっと自然体でらく~に楽しんでいたのでしょう。



これはコミュニケーション能力を高めるうえで非常に大事ですね。



強烈なまでの個性があって主張するけども、それを決して他者に
押し付けたり強要しない。あくまでも自己主張にとどめる。



その人の持っている美学や哲学は、形を変えて人を惹きつける魅力
につながっていることをこの本から学ばせてもらいました。



タモリ論は奥が深い。そしてその奥深さがタモリの器の大きさでもあります。





器の大きさといえば、笑っていいともでの↑このシーン。


突然生放送中に男が乱入。間近で状況を把握しているだけに、
普通なら真っ先に逃げてもおかしくない状況の中、タモさんは
怯むことなく男に『何かしゃべりたいことある?』と冷静に対処。



この本にも書いてあったのですが、もしかしたらこの男、凶器を所持
していたとかいなかったとか。



こういう時こそ人の本質が出るんですよね。これがタモさんなんです!



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